脱毛を始めたいけど、脱毛にはどんな種類があるの?
この記事で解説します。
この記事では、これから脱毛を始めようと考えている方向けに「脱毛の種類」について簡単に分かりやすくまとめます。
脱毛の種類を理解しておくことで、自分に合わない脱毛方法を選んで失敗するリスクを減らすことが出来ます。
脱毛方法を失敗すると
- 思ったような効果を得られない
- 時間、お金がかかり過ぎる
など、悔しい思いをしますよね。
実際に僕も脱毛活動に失敗して悔しい思いをしました。
脱毛は肌の色や体質・毛質など、人によって効果が変わってくるし、「どこまで脱毛したいか」も人それぞれです。
誰かのおすすめ通りに脱毛を進めても失敗する可能性があるので、最低限の知識は身に付けておきましょう。
この記事では「毛にダメージを与える脱毛」(成長を抑える・生えてこなくする脱毛)についての紹介になるので、ワックス脱毛などのような持続性の無い脱毛は含みません。
脱毛の種類と特徴
脱毛には大きく分けて3つの種類があります。
- 光脱毛
- レーザー脱毛
- ニードル脱毛
まずは大きくこの3種類の脱毛方法があるってことを頭に入れておこう。
それぞれの特徴について表で比較します。
光脱毛 | レーザー脱毛 | ニードル脱毛 | |
方法 | 弱い光を照射 | 強い光を照射 (医師免許要) |
毛1本ずつ処理 |
脱毛効果 | △ 期間がかかる 永久脱毛不可 |
○or◎ 期間は短い 永久脱毛可 |
◎最強 その場で抜ける 永久脱毛可 |
痛み | ◎ 少ない |
○or◎ 痛い (麻酔可) |
△ かなり痛い |
1回の値段 | ◎ 安め |
○ 高い |
△ 高い |
通う回数 | △or× 多い |
○ 少ない |
○ 少ない (量による) |
ここに挙げた項目は人や部位、通うサロン・クリニックによって異なるのであくまで参考として下さい。
ここで押さえておきたいポイントは次の通りです。
- 光脱毛は永久脱毛と呼ばれない
(将来また毛が生えてくる可能性有) - 痛みが強いと効果も期待出来る
- 効果が大きいと早く脱毛が完了する
- ニードル脱毛は1本ずつの処理で確実性が高い
また、永久脱毛の定義は「永久に毛が生えてこない」ではありません。
日本では「永久脱毛」について定義されていませんが、アメリカの電気脱毛協会(AEA)やFDAで定義されており
- 脱毛1ヶ月後の毛の再生率が20%以下(AEA)
- 脱毛を3回行い6ヶ月後に2/3以上減っている(FDA)
となっています。
とは言えこれ以上に効果があることがほとんどなので、そこまで脱毛効果に心配になる必要はありません。
永久脱毛は「永久に毛が生えないと言ってる訳ではないけど、しっかり脱毛出来る」っていう感覚で良いかも。
まずは3つの脱毛について違いを理解しておきましょう。
そしてもう1つ頭に入れておきたいのは、冒頭でも少し話しましたが「脱毛効果は人によって異なる」ことです。
例えば体毛の薄い人が光脱毛で効果を得られたと言っても、ヒゲの濃い男性が同じ光脱毛で効果を得られるとは限らないので、「人気ある」とか「始めやすそう」で選ぶと失敗する可能性が高いので気を付けましょう。
ここからは3つの脱毛の種類について説明していきます。
脱毛の種類①光脱毛
光脱毛(フラッシュ脱毛とも呼ばれている)はメラニン色素に反応する光を照射して毛根に刺激を与え、毛の再生を弱らせ生えてくるのを抑えます。
レーザー脱毛やニードル脱毛と比べて威力が弱い分痛みも少ないです。
光脱毛のメリット
- 痛みが少ない(肌に優しい)
- 広範囲で照射出来る
光脱毛のデメリット
- 効果を得るまでに時間がかかる
- 脱毛完了してもまた生えてくる可能性が他の脱毛方法と比べて高い(永久脱毛でない)
肌が弱くて脱毛に対して痛みや肌トラブルの不安がある方に光脱毛を始める人が多い印象です。
痛みをかけずに「今よりも薄くなれば良い」と考えている方には光脱毛でも良いかな。
「安いから光脱毛を選ぶ」と言う方が多いですが、他の脱毛と比べて時間がかかるので、回数を考えるとコストメリットがあるとは言い切れないです。
なんとなく光脱毛は始めやすいという印象を持っている方が多いですが、永久脱毛を謳えなくて脱毛にも時間がかかるので、途中でレーザーやニードルに切り替える人もいます。
ツルツルになれることを期待して始めると後悔することがあるので、完全脱毛出来ないことは頭に入れておきましょう。
脱毛の種類②レーザー脱毛
レーザー脱毛とは医療用のレーザーを照射し毛根にダメージを与えて、毛を再生させる組織を破壊します。
光脱毛と比べて照射する光(レーザー)の出力が大きいよ。
レーザー脱毛と呼ばれる出力の高い方法を取扱うことが出来るのは、医師免許を持った医療従事者のいるクリニック(医療機関)になります。
光脱毛に比べて出力が高い分肌トラブルの心配もありますが、医師のもとで行えるので安心はあり、万が一トラブルが起こった時も医療機関なのですぐに対応が出来ます。
レーザー脱毛のメリット
- 脱毛効果が高い(永久脱毛)
- 医療機関のため肌トラブルがあった時すぐに対応出来る。(治療費は医療機関持ち)
レーザー脱毛のデメリット
- 痛みが強い
(医療機関は麻酔が使えます) - 肌トラブルが心配
光脱毛に対して高い出力で照射されるので、肌トラブルは起きやすいです。
肌トラブルが心配な点は医師の方にしっかり相談しようね。
脱毛効果は高いので、確実性を求めるならレーザー脱毛です。
脱毛の種類③ニードル脱毛
ニードル脱毛は、毛穴より細い針を毛穴に挿入し、熱を発生させ、毛母細胞にダメージを与える効果の高い脱毛方法です。
光脱毛やレーザー脱毛と違い、処置する際は毛をある程度伸ばしておく必要があります。
処置後にすぐにピンセットで抜けるように数ミリの長さが必要だよ。
1本ずつ針を通して脱毛するので時間はかかりますが、直接毛母細胞にダメージを与えるので確実性があります。
ニードル脱毛のメリット
- 確実な効果
- その場で毛が抜ける即効性
- 1本1本狙って打つのでデザインしやすい
ニードル脱毛のデメリット
- 痛い
- 1本1本打つので時間がかかる
- 1回当たりの値段が高い
- 熱が強いのでアフターケアを怠ると熱ダメージによるシミが出来ることもある
ニードル脱毛を選ぶのは
- より高い確実性を求める
- 間引きしたい
- デザイニングしたい
と考えている人に多いです。
ただ痛みや価格のデメリットもあるので
- 肌の弱い人(ケロイド体質)
- 痛みに弱い人
- そこまでお金をかけたくない人
- 他の脱毛方法でも十分効果の期待出来る毛の薄い人
このような人には向いていないです。
脱毛エリアが多い人はお金と時間がかかって大変かも。
ニードル脱毛はエステサロンで受けられるところもありますが、肌トラブルが起きた時のリスクを考えると医師のいるクリニックで行うことをおすすめします。
サロンで経験の少ない人にやってもらうと針が刺さったりって言うのも・・・
その他:家庭用脱毛器
自宅で脱毛が出来る「家庭用脱毛器」というのがあります。
サロンやクリニックで受ける脱毛に対して出力が弱く設定されているので、脱毛効果の期待度は下がりますが、家庭用脱毛器でも満足した効果を得られている人もいます。
実際僕も家庭用脱毛器を使っています。
肌トラブルや自分でやることの不安がある方には向いていませんが、5万円前後で購入出来るので、お金をあまりかけられない方は「家庭用脱毛器」も検討してはどうでしょうか?
脱毛の種類と特徴についてまとめ
最後にもう一度3つの脱毛についてまとめます。
光脱毛 | レーザー脱毛 | ニードル脱毛 | |
方法 | 弱い光を照射 | 強い光を照射 (医師免許要) |
毛1本ずつ処理 |
脱毛効果 | △ 期間がかかる 永久脱毛不可 |
○or◎ 期間は短い 永久脱毛可 |
◎最強 その場で抜ける 永久脱毛可 |
痛み | ◎ 少ない |
○or◎ 痛い (麻酔可) |
△ かなり痛い |
1回の値段 | ◎ 安め |
○ 高い |
△ 高い |
通う回数 | △or× 多い |
○ 少ない |
○ 少ない (量による) |
3つの脱毛方法についてイメージ出来たかな。
脱毛の種類を頭に入れておいて、自分に合った脱毛方法を選びましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事がお役に立てれば幸いです。
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